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pixiv投稿:東方つめ【1】
おもにツイピクのまとめです。ツイピク最近不安定でつらいですねうおおん


つづきでコメントお返事です
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pixiv投稿:神子さまは口がさびしいようです

みことじ授乳絵が足りてないのではないでしょうか

続きでコメントのお返事です!
 
トゥギャッターという遊びを覚えた!
pix.jpg

覚えてしまいました。まとめたくてまとめたくてやみつきになりそうです。 ということで関わった神霊廟関連やら同人関連のまとめはこのブログにもリンク残しておきたいと思います。


 キタユキさん(@k_t_y_k)の東方神霊廟二次創作と史実の関係のとらえ方と、おもに神子関係のCPに関するツイートまとめ

みことじクラスタの 北雪さん が神霊廟の二次創作と史実の関係と神子関係のカップリングについてまとまったフォロワーさんとやりとりしつつまとまったツイートをされていたのでまとめました。史実をどのように考えるか、神霊廟の二次創作をされる方にとっては大きな関心事なんじゃないかなと思います。この北雪さんの関連発言を見ていると、口授が出たことで過去にばかり目を向けなくても幻想郷の中でもっと面白い組み合わせが考えられるような気がします。歴史考察に独自設定を含めた過去解釈作品も、幻想郷のキャラクターたちとの新しい組み合わせの作品も、どちらの方向性でも素敵な作品が増えるといいですよね。


 深夜の聖徳太子関連書籍レビュー

神霊廟関係で読んだ書籍の紹介を、北雪さんがさらにレビューを加えてまとめてくれました。おもに聖徳太子関連の書籍のまとめです。少しでも本選びの参考になれば嬉しいです。でも、神霊廟の元ネタとして聖徳太子関連の本を読みあさることに多少リスクがあるんですよね。私は割と聖徳太子虚構説みたいなものを読むのも好きで、厩戸皇子という人物自体も好きなのですが、ZUNさんが豊聡耳神子のキャラクターは聖徳太子にまつわる信じがたい逸話にある(意訳)とほぼ明言している以上、学者をして荒唐無稽と言わしめる説話だけを調べてとことん読みこむことが原作に即した元ネタ追及のあり方だと思っています。 ただ、だからといって史実を踏まえた神霊廟二次創作はだめだというわけではないと思うんですよね。作り手もある程度リテラシーをもって読み分けて、これはこれ、それはそれ、だけど私はこうする、みたいに割り切ることも必要になってくるんじゃないかなと思います。



pixiv投稿:神霊廟まとめ おもにみことじ


みことじください できればエロでおねがいします


続きでコメントお返事です!
 
例大祭お疲れ様でした!
例大祭参加された方々お疲れさまでした~スペースに立ち寄って下さった方々、本を手にとって下さった方々、本当にありがとうございました!あれだけ大きなイベントでコスプレするのは初めてのことだったということと、前日深夜までぬるぬると作業を続けてしまってしっかりサークルチェックできなかったこととで挨拶に伺いたかったサークルさんもお買いものもほとんど行けなかった割にスペースをちょくちょく空けてしまって不在のことが多々あったようで…いろいろ反省点も多いですがとても楽しく過ごすことができました、あらためて皆様お疲れさまでした!ありがとうございました!

会場では新刊搬入分終了してしまいましたが、在庫自体はまだまだたっぷりありまぁす❤(白目)とらのあなさんでも取り扱ってもらっていますのでこちらもぜひぜひ

そして前日夜更かししてドロドロしながら作ったペーパーなのに頻繁に新刊にはさみ忘れてしまったのでこちらに内容を上げておこうかなと思います。あとがきで触れられなかった新刊の補足というか蛇足というか、何を思ってこんな漫画を描いたかという雑感とこの本の元ネタの解説になります。


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reitaipepapa.jpg


まえがき
こんにちは!フエルゴハンの郷のおじやです。新刊お手にとってくださりありがとうございました!今回の本はフォローもなく独自設定のオンパレードな内容だったので、それなりに言い訳も用意してあとがきで華麗に土下座を決めようと思っていました。が、あまりにもギリギリの作業でそれが叶わなかったので、あらためて自分の描いた漫画についてつらつらと書きつのっていこうという往生際の悪いペーパーがこちらになります。一話ごとの雑感をまとめました。よろしければお付き合いくださいませ!


【とりあえず・道の食卓的道教解釈】
道教の修行の基本は服薬(仙薬を服用すること)、辟穀(五穀を断つこと)、胎息(口や鼻から呼吸しない胎児の呼吸)、導引(柔軟体操)、房中(寸止めセックス)などがありますが、そのうち胎息、導引、房中は、身体の中で気を高め丹を練成する内丹術、服薬は鉱物や玉などの不変の性質を直接身体に取り入れる外丹術に分かれます。辟穀は仙薬の効果を妨げる穀物を断つことで、これをしないと体内上中下の丹田に住む三戸が庚申の日に天に告げ口をして寿命が減らされてしまうというものです。神子は文々。新聞で死神の仕業と言ってますが口授での彼女のキャラクターを見るとナチュラルに嘘をつきそうでもあるので真偽のほどは疑わしい気がします。


第1餐 「キッチンは激戦区!?開幕料理対決!」…5p~
そういえば、折角タイトルを作ったのに本文の中に入れるのを忘れてしまいました…。1本目はオープニングということで料理対決というベタな展開にしてみました。本の構想段階では青娥にゃんと屠自古ちゃんメインでいこうと考えていたのですが、屠自古をあまり活躍させられなかったのが心残りです。もっとたくさん動かしてみたいキャラクターです。にゃんとじは濃い百合の香り!


第2餐 「布都ちゃん病床観察記」…8p~
天仙、地仙、尸解仙、という上中下のランク付けは、晋の葛洪による抱朴子で出たのが始めで、尸解仙の概念自体は天仙、地仙よりも古くからあるといわれています。ただ、死を契機とするためにあまり受け入れられず、生きながらにして服薬、辟穀等の修行で不老不死を目指せる葛洪の理論が広く受け入れられるようになったという経緯があるようです(あくまでも外の世界でのお話ですが)。

遺体が数日腐らなかった、服や沓などを抜けがらよのように残して遺体が消えた、という特徴のようなものがあるものの、尸解仙についてはよくわからないことが多いです。ただ、人というより霊とか神とか、概念的な存在であることは確かなようです。

体力が落ちると宿り代である物に戻ってしまうのはフジリュー版封神演義の妖怪仙人の影響なのですが、あちらは原型が意志を宿すのに対して布都や神子は一時的に魂の依り代とするだけだと思うのでお皿になったり宝剣になったりするかは微妙ですが、設定としては私好みで非常においしいのでこれからもここぞというときに使っていきたいと思います。


第3餐 「蘇我vs藤原代理戦争勃発!?激闘弁当小宇宙」…11p~
口授の人間動物園のくだりは結構ショッキングでした。魔理沙の考え方はとても健康的で一番理想に近い答えだと思うのですが、それは人間全体の代表意見というよりはある程度妖怪と渡り合える彼女だからこそ持ち得る個人的な信念なのだろうなぁと読んでいて思いました。

この漫画のプロットは口授が発売される前から考えてあって、後半の弁当のくだりが描きたかっただけなので前半の会話部分は適当に読み流せるもので埋めればいいかと思っていたのですが、せっかく神子と慧音の組み合わせなので文花帖で出てきた秘密結社について話し合ってもらいました。ここの話も一冊本にしたいところではあります(言うだけならタダですよね)神子には悪人正機説よろしく、欲や疑う心を捨てきれなかったりする本当の意味で弱くて救われるべき人間を受け入れるキャラクターであってほしいです。

あと屠自古はかわいいお弁当作ってくれるタイプの子だと思います。これは譲れない。


第4餐 「背徳の買い食いおやつ~人と妖のはざまで~」…15p~
布都と神子が人里に行っている間屠自古がお留守番していて、娘々がときどきちょっかい出しに来るというのが私の脳内仙界イメージなのですが、今回は人里に出てる二人のサイドを描きました。きっと屠自古と娘々の目の届かないところで買い食いとかしてるに違いない(小学生並の発想)。

口授の内容によって布都のイメージが変わったという話をちらほら聞くのですが、私の中では布都はとにかくひたすらに一途という印象で口授が出る前と出た後でほとんど変わりません。1400年前は妖怪を倒したりすることがそのまま神子に仕えることと同義で、自分の役目もそこに感じていたけれど、幻想郷に来て戦うということが神子に仕えることとイコールで繋がらなくなった時にとまどいを感じる布都ちゃんがマイジャスティスです。

あと、みすちーが慧音を先生付で呼んでいるのですが、これも考えてみたら思いっきり独自設定でした。慧音は永夜異変の前から寺子屋に夜間妖怪学級も設けていて、そこでスペルカードルールの普及のために授業を行っているという前提なのです。きっと幻想郷にはまだ人語を介さない妖怪とか、スペルカードルールに従わずに普通に殺しにかかってくる妖怪とかいると思うんです。不良生徒と熱血慧音先生のハートフルストーリーとかいつか描いてみたいです(言うだけなら…) この後神子が慧音に「うちの生徒を甘やかさないでください」と怒られるところまで考えました。神子はなんか子供に悪戯程度の悪いこと教えてゆるく面倒見てそうなイメージです。


第5餐 「ドキッ! 仙人だらけのキノコ狩り」…21p~
娘々は心の中では神子も布都も屠自古も一段下に見ているけど、実はただ褒めてもらいたいだけの子供っぽいかわいい性格というのが私の中でのイメージです。だからお気に入りの人や物に結構執着するんじゃないかなと思ってたのですが、口授読んだらわりとそうでもなかったようです。仙術にもそこまで執着している様子でもないし、結構合理的な考え方をするわるい大人だ!ヒューッいい女だぜ!みたいな感想をもちました。この話は口授発売前に完成したのでその点で思いっきりガーターしてしまった感もありますが、一つの実験的サンプルとして読んで頂けたらうれしいです。神子が青娥に弄ばれるのも青娥が神子に弄ばれるのも同じくらい好きです。


第6餐 「飛べない太子はただの太子~お薬飲めたねRemix」…26p~
神砂飛雪(しんしゃひせつ)は私が考えたものではなくて、「列仙伝」に登場する主柱という仙人が作ったとされている仙薬です。この術の種明かしは、つまり赤色の丹砂(硫化水銀・HgS)から白色の甘汞(塩化水銀(I)・Hg2Cl2)への化学変化ということのようです。化学とは全く縁がないのですが、調べたところ、どうやら塩化第一スズと化合することで生成される(間違ってたらごめんなさい)ようなので、本編ではスズの鍋で煮立ててみましたがどう考えても小学生並のこじつけです本当にry

丹砂は現在も精神安定剤として使われていたりしますし、塩化水銀にも実際に身体が軽くなるような、身体の緊張をほぐすような効果があったのかもしれません。あるいは空も飛ぶような幻覚症状だったのかもしれませんが…。すべてが有毒、有害というわけではなかったからこそ、仙薬を服用し続けて命を落とす皇帝が後を絶たなかったのではないかと思います。でもそう考えること自体野暮なことで、一服しただけで空を飛ぶことができる仙薬があったのかもしれないし、聖徳太子も実際に黒駒に乗って空を飛んだのかもしれません。外の世界の人間の私には想像も及ばないことです。


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霊廟キャラの中で全ての組み合わせの可能性を考えてみようというカップリングビッチが裏の目的だったりするのですが、私の中のキョンシ―に関する知識があまりにも乏しいせいで芳香ちゃんをあんまり活躍させられなかったのが心残りです。まだどのあたりの文献をあたればいいのかすら検討もつかない状態だったりします。知りたいこといっぱい!

次は夏コミで発行される神霊廟合同の原稿しつつ今から紅楼夢の本の内容を考えておいて今度こそは余裕のあるサークル参加を目指します!(フラグ)
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